イギリス 1911年 ジョージ5世 5ポンド金貨

表面:ジョージ5世の左向き肖像 〈GEORGIVS DEI GRA:BRITT:OMN:REX FID:DEF:IND:IMP:〉 (英国の国王にして信仰の擁護者、インド皇帝で神の庇護を受けしジョージ5世)の銘文 彫刻師B.M.(エドガー・ベルトラム・マッケナル)のイニシャル) 裏面:馬に乗り竜を退治する、守護神セント・ジョージの姿
彫刻師B.P.(ピストルッチ・ベネデット Pistrucci Benedetto)のイニシャル

基本情報

発行年度 : 1911年
発行枚数 : 2,812枚
規格   : 重量約39.94g/直径約36.00mm
価格   : ASK

お問い合わせ:info@unvcoin.com  電話:0120-773-101

出現頻度


最高鑑定(2018年10月現在)で現存3枚ということもあり、非常に、非常に少ないです。
20年間オークションを辿っても一度も出現しておらず、いつ出るかは全くわからないコインとなっております。

ジョージ5世 5ポンド金貨の魅力

投資用コインの代名詞。希少性抜群の最高鑑定品

「ジョージ6世」と並ぶ英国5ポンド金貨の正統派コレクション、ただいま人気上昇中のジョージ5世の5ポンド金貨です。
同じく資産保全や値上がりを期待できるコインとして人気のあるジョージ6世とくらべても、発行枚数は2,812枚と、ジョージ6世の5,500枚の約半分となっており、流通出現頻度がより少ない傾向にあります。
通常5ポンド金貨については高鑑定ほど価格の値上がり幅が大きいといわれておりますが、そのジョージ5世のコインの中でも2枚しか存在しない最高鑑定の1枚。他の追従を許さない価値ある一枚をおすすめいたします。

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人物像

~現在まで続く英国・ウィンザー王朝の最初の君主、国民から愛された国王~

ジョージ5世
生没:1865.6.3~1936.1.20  在位:1910.5.6~1936.1.20
◆主な功績:第一次世界大戦中における慰問 内閣と貴族院間の関係修復、アイルランド独立法案成立等

◆年表
1877年 兄とともに海軍兵学校に入学。
1881年10月 日本を訪れ、龍の入れ墨を自身の腕に入れた他、京都で狂言「墨塗」、「腰祈」を鑑賞したとされている。
1891年 兄アルバートの死去
1910年 父エドワード7世の崩御に伴い、ジョージ5世が王位を継承し、兄の許嫁のメアリーを妃に迎えた。
1920年 日本の皇太子・祐仁親王(後の昭和天皇)が訪英した際は、親身になって歓待し、「君臨すれども統治せず」という立憲王政のあり方を教えたという。

先王エドワード7世の次男、ヴィクトリア女王の孫。最初のイギリス・ウィンザー朝君主。王位に就いた直後、内閣と貴族院の抗争問題への対処に取り組む。1914年の第一次世界大戦の開戦に伴い、父方の祖父がドイツの家系出身だったことから、国民の反独感情を考慮して、居城にちなんで“ウィンザー家”と改称する。また、妻とともに戦地や野戦病院などを訪れ”国民と戦う国王夫妻”として敬愛されたと言われている。

5ポンド金貨とは

19世紀から鋳造している金貨で、大英帝国と呼ばれた「世界の英国時代」を反映するかのように、芸術品と呼ぶにふさわしいコインが多いです。投資(収集)家として、必ず揃えていきたい種類のひとつです。全て単年度の発行であり、発行枚数が少なく、また歴代の英国王の肖像、その美しい柄に多くの方の人気を集めています。

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