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第二章-12 グローバリズム=日本 と ナショナリズム=アメリカ他

◆グローバリズム=日本 と ナショナリズム=アメリカ他

前述の通り、アメリカはトランプ大統領になってからナショナリズム政策です。
大手新聞やTVなどではトランプの過激発言を捉えて、そして世界平和や世界の平等というあたかも美しい性善説でトランプ批判をしています。
しかし、トランプも中国もイギリスも皆自国を大切にする!中国は共産党なので少々経路は異なりますが、間違いなく共通するのは自国民が優先です。
確かに世界には貧困化している国や子供、様々な発展途上国や紛争が起きている地域もあります。その人々を助けなくてはという素晴らしい心を持つことは必要だと思います。

しかし、その人々を助けて、自国民を貧困化させるというのは違います。今、日本が進めているグローバリズムはそういうことです。

ヨーロッパ諸国で移民受け入れの問題で、ISのテロ行為による中東の移民たちをEU諸国が引き受けた結果、犯罪が増えたり、賃金が低下したりと自国民を危険や貧困化させるようになってしまったが為に、移民反対!そしてイギリスはその影響もあってEU離脱を進めています。健全です、自国民を守る事が政府の役割です。

しかし、日本はどうなんでしょう???

グローバリズム=人と物の国境を越えた自由な取引を進める考え方 ですが、その結果は諸外国がある意味手本になっているのにも関わらず、日本は移民を受け入れ、TTP参加し・・・日本政府とは誰の為の政治なのでしょうか?
そう、日本の特に自民党の掲げる自由貿易とうたう“グローバリズム”は自国民の豊かさは関係ありません。商売が出来れば良いですし、海外の人々にどうぞ、日本で自由に活動してね!という

日本国民を大切にするという考え方では全くありません。これが日本が進めているグローバリズムです。

さて、この章の最後にこんな疑問がまだ残る・・・というようなQ&Aを用意しました。

Q、ヨーロッパは何故そこまで成長していない?

A EUは加盟国内で自由な取引をするまさにグローバリズム政策を敷いていますが、中央御銀行が欧州中央銀行という一つです。ですから1国の政府が支出をする事が出来ないわけです。ですから、デフレや経済成長が鈍化しているときに融通が利かない=政府の抜本的な手立てが無いということです
ブレグジットでイギリスがEUからいよいよ抜けます。イギリスは大きな成長を遂げるはずですよ!

 

Q、お金がそんなに増えてしまったらハイパーインフレになってしまうのでは?

A、前述の通りですが、日本のお金の量マネタリーベースはこの数年で爆発的に増えています。しかしハイパーインフレどころか一向に2%の物価上昇目標にも達しません。
実体経済にお金が増えないからです。また、供給>需要下では実体経済に相当な需要を創り出さない限りは極端なインフレにはなりません。お金の量がインフレを生むのではなく、需要がインフレ=価格の上昇を生むのです。※重商主義ではないので
※あるとしたら、意図的に誰かが何かをした時です これは次章で

 

Q、財務省って何でそんなに権力を持っているの?

A、何故でしょう、研究していきたいと思っていますが、一つは日本を含めてグーロバリズムを推し進めてきているのはディープステートと呼ばれる人々。国際金融資本家とも言いますが、FRBの株主であり、中央銀行を作っていった人々、そして今はIMFや世界銀行を含めた現在のこのお金の仕組みを作っていった人々です。この影響が財務省=日本政府の金庫番であり中枢にあると思われます。いわゆる財務官僚と呼ばれる人たちですね。

 

Q、投資家として資産を守りたいという思いはあるけれども何が安全だか???

A、日本国債!と言いたいところですが、金利がほぼつかないので正直あまり意味が無いですし・・・次章で少しだけ資産について触れていきます

 

Q、日本政府に怒りを覚えます。じゃあどうしたらよいでしょう?

A、まずはこのお金の仕組みをしっかりと自分自身で理解する=理解するというのは他人に自分の口で説明できるようになるまで自分のものにしないと、いろいろ言われると、あれ?ってなってしまうので。
そして、真実を広めて、本当に国民の為になる政治家を支持していく。現状、れいわ新選組の山本太郎くらいしかいないのですが・・・。