コインはこの20年でどのくらい価格向上した? 2021.1.4 12:00~メルマガ告知
皆さまこんにちは
ユニバーサルコインの西村です。
先日、関係会社で車の会社の社長と話をしておりました。
3000万円/1台 以上のいわゆる高級車の市場価格が上がっていて、オークションでなかなか取れない・・・いやそもそも物が無い・・・。
いつもコインの情報でお伝えしている内容と全く同様です。
世界的に市場にマネーが溢れている・・・
という事になるわけですが、このバブルはいつまで続くのでしょうか?
いつもご紹介しているUSドルのマネタリーベース
普通に考えて、異常ですよね・・・。
このグラフを見て、覚えておいていただきたいのですが、2009年から突然マネー供給量が増え、2013年頃にもう一段、そして2020年にもう一段です。
今日はアンティークコインの中で比較的安定している古代コイン、その中でも2300年前のアレキサンダー大王の2スターテル金貨(普通よく見るのは1スターテル金貨)の価格変遷をご紹介します。
一つ一つの状態が異なり=グレードが異なりますので、なるべく同じグレードを引っ張ってきました(VF相当)
まずは、2000年 画像がモノクロしかなく、勿論コインは金貨です。
4,300USD→62万円
*オークションフィー20%、為替110円固定、消費税10%固定とした場合
2005年 8,000USD→116万円
2008年 8,098USD→117万円
2012年 18,674USD→271万円
2016年 14,500USD→210万円
2017年 13,105USD→190万円
2019年 19,947USD→289万円
よって、2000年→2019年までに4~5倍の価格変遷です。
ここまでが、恐らくVF相当のグレードの価格変遷です。
ご存じの通り、VFというグレードはVeri Fine
グレード低 F<VF<XF<AU<MS です。
価格上昇という意味では、グレード低<グレード高
では、XF~AUグレードではどの程度の価格でしょうか?
2年前のデータなので(そこからかなり上昇している)古いのですが、
36,447USD→529万円
AU(鑑定付き)はこちら
130,000USD→1887万円
ちなみに、世界最高額はこちら4262万円
アレキサンダー金貨などは流通貨幣で枚数が多いので、資産性としてはどうなのか?と思っていた過去の私もおりますが、3年ほど前にこの事実に気づき、着々と集めていっています。これは、要は流通枚数が多くとも、世界的にそれだけの需要があるという事を物語っているわけです。
そして、さらにグレードが高いなどになると、飛びぬけます。
本日も、とあるコレクターと話をしておりました。
とある希少金貨=ナポレオン100F金貨(プルーフ)ですが、20年ほど前に140万円くらだったものが、2020年の11月のオークションで1億円になりました・・・。
2015年頃2000万円くらいだったものです。
これが、普通の事なのです。
日本にいると、30年間デフレが続き、「物の価値は変わらないもの」と感じている人が多い(私を含め)のですが、モノの値段は基本的に向上し続けます=それが中央銀行制度であり・資本主義
それが普通のことです。
普通でないのが日本です。
だからこそ、日本円を中長期で持っておくという事が、どれだけ世界から取り残される事なのか、価値を減らしている事なのか、を理解できればと思いますが・・・。
そして、アンティークコインは「小さい」
さらに、希少性の高いものは、「天文学的価格上昇する場合がある」
という夢のあるモノでもあります。
20年前に知っていたら・・・
誰もが思う事だと思いますが、現金をコインに替えておくということで、この202Xにはそれ以外のメリットも享受できることになるかもしれません。
もちろん、Great Resetです。
2021年年明けのご案内は、
2021年1月4日12:00~ 希少モダン大型金貨 200万円前後から1000万円強(1キロ金貨)
アンティークは1月中旬以降に順次ご案内が出来ると思います。
いずれも、有料会員様(BRONZE)には、告知時間の1時間前にご案内致しますので、よろしければBRONZE会員のお申込みもご検討頂ければ幸いです。
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