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バイヤーのドイツ出張レポ

村田でございます。

今回はヨーロッパオークションの老舗であり最大の企業、KUNKERに参加する為ベルリン出張に行ってまいりましたのでご報告いたします。

このKUNKER(だけではなくヨーロッパで開催されるオークションでは)、基本裸(未鑑定)で出品されているコインが多いです。最近多いのは一回鑑定に出してその後スラブから出してしまう事(Photo Grading、写真鑑定と言います)もあります。せっかくスラブに入れたのに何で出してしまうかというと、

・触れない

・コインのエッジが見れない

という理由が大半です。

鑑定済、かつスラブに入っているコインが出てきたのは本当に最近な気がします。

オークションに参加する前は下見(ロットビューイング)を必ずしますが、もぞもぞ袋の上から見ていると・・・「何してるの?それじゃ分からないでしょ?」と言わんばかりにビニールから出して直接触る事を勧められます。

いやだから鑑定付かないんでしょ、と思いつつ手で触ると(西村もよく申しておりますが)

裸のコインは「波動」を感じます。(特に画像のような逸品物はシビれます!)ちなみにこちらは気を使ってエッジを持ちますが、ヨーロッパの方は思いっきり手で擦ります。

PCGS鑑定研修で学んだ事が全て覆される・・・笑

鑑定研修の詳細はこちら!

~翌日~

本番はベルリンのエストレルホテルで行われました。

今回はオークションとWorld Money Fairというコインショーが同じ会場で開催されます。

 

ひ、広い・・・

目立たないように端っこに座ります(オークションの時はいつもそうです 笑)

 

本番はというと、外国人が手を挙げない限りはドイツ語で進行、かつ奥のモニターは写真が写っているだけ(通常のオークションは今いくら、というのがリアルタイムで更新されていきます)なので緊迫したオークションとなりました。

また高額コインが落札された時は場内で拍手が沸きますが、KUNKERは全く無し。朝10時から夕方6時頃まで行われたので終わった時はフラフラになりました(笑)ちなみに日本と電話しながら参加したので、日本時間の終了時刻は午前3時となりました。(西村社長、お疲れ様でした!)

そして翌日(1/31)はコインフェア!

日本でもTICCや有楽町で開催されているので行った事があるという方も多いと思います。

会場はオークションと同じベルリン・エストレルホテル。

  開場は午前10時ですが・・・

 

常にこの状態です。熱気がすごい!!

さて肝心の内容ですが・・・

良いコインが無い!のです。

5ポンド、5ギニー始め血眼になって探しましたが何も見つからず・・・

古参ディーラーも新興ディーラーも昔からお付き合いをしている所も話を聞きましたが、今は全く良いコインを仕入れられていないそうです。

このままじゃ日本に帰れない・・・と思った矢先、1枚だけ入手しました!

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