お客様からの声【鑑定機関は大事なものを奪った・・・】

ブログは久しぶりになってしまいましたが、ここ最近お客様とお話をしている中で思う事をブログにしたいと思います。

アンティークコイン市場は、この20年で本当に大きく変化しました。
元々数百数千年の間、ユダヤ人や、支配者階層(国王、金貸しなど)、そして近年では資産家達が趣味と実益を兼ねて収集されているこのアンティークコインですが、御存知の通り、現在は世界中のコインをアメリカの鑑定会社PCGS社、NGC社が鑑定をしており、世界基準(グローバルスタンダード)として位置づけられています。
これによって、今までは裸の状態で素人には分からない状態、真偽で、玄人しか入れないマーケットでした。
しかし、1990年代後半から2000年代にかけてアメリカでこの鑑定が爆発的に広がり、真偽とグレードが明確になる事で、また番号管理されているので、ある意味番号だけで取引が出来てしまうこととなることで、取引スピードが格段と上がりました。=経済でいうところの貨幣速度の向上

よって、アメリカコインは、1990年代後半から2000年代にかけて大きく値上がりをしました。そして鑑定グレードの高いものになればなるほど高額になっていきました。

リーマンショック後、2010年代はPCGS社、NGC社は目をヨーロッパに向けます。

ヨーロッパで軸となる国は・・・勿論イギリスです。
よって、この10年で最も値が上がっている国はイギリスである事は周知の事実です。
そして、希少性の高いものは着実に値が上がっています。アメリカコインもここ最近落ち着いていましたが、物によっては着実に価格が上がっているものもあります※日本人の皆さんに知名度の高いウルトラハイレリーフは(><)

よって、着実な価格の保全を考えるのであれば、これらアメリカやイギリスの希少性の高いコインです。ただし値が上がっていますので、一枚最低でも500万円以上が必要です。

では、日本では令和となり、世界は2020年になっていく現在において、

これから値が上がりそうな国、時代は何か!?

ここからは、私の完全なる予測です(投資でお考えの方は自己責任でお願いします)

①古代(ローマ帝国以前)
※上記、鑑定

②神聖ローマ帝国周辺諸国(基本国王の肖像画が無いもの)

③フリーメイソン系

理由は明確ですが、ここからは情報を大事にしたいので、セミナーやご来店頂いたお客様、出張等でお会いさせて頂いたお客様にご説明させて頂ければと思います。

さて、話を元に戻します。

このような環境が大きく変わっている市場の中で、お客様からこんな言葉を頂戴いたしました。

「鑑定会社はコイン市場を安定させ拡大させたかもしれませんが感動という大事な物を奪ったようです。 良いことと悪いことは一緒にくるのですね。」

このお客様とは、色々なお話(明治維新の坂本龍馬、グラバーのお話や、東インド会社EICのお話や、30年戦争の惨さ等々)をさせて頂いている中で頂戴した言葉なので、深い!の一言です。

これは、当社でこれから裸コインを取り揃えていきますね!という会話の延長で出たものです。
言葉の通り、鑑定会社は価値を維持向上させることにはなったかもしれませんが、今までのように手で触れて感じることは出来なくなってしまいました。私自身もコインは触れたい!
という想いから、裸コインを取りそろえるようにしていきます。

第一弾は、5月中旬以降から古代を中心に取りそろえ、6/1-2に古代展を開催致します。→お申し込はこちらから

2000年以上前の、地中海沿岸の人々がどんな生活をし、何を見ていたのか?そこにはどんな動物がいて、それらはどんな位置づけであったのか?国王は国家はどんな変遷であったのか?ユダヤ教、キリスト教が生まれてくる時代、そこには何があったのか?
日本のルーツの一つとも言われている「日ユ同祖論」の頃のコインがあります。

全てコインと共に、時代を見ることができます。

そんなロマンと共に、その時代の現物を手に触れることができる・・・どんな展覧会でも実物を触ることはできません。
コインは触れられます・・・。

歴史を語るコインを、子供、孫世代にその史実と共に継承していく・・・

そんな素晴らしい欧米の文化を日本にも普及していければ、日本の文化レベル、教育レベルも、本質を見抜く力もついていくのだと思います。