マネーとは、いったい誰の何の為のものなのか?財政破綻、信用創造、国の借金・・・

いったい我々国民の資産はどうなってしまうのか?」

皆様、こんにちは西村でございます。

本日は、前回の動画に引き続きまして、「お金の仕組み」についてお話をしていきたいと思っております。

恐らく多くの方々が次のような事を不安に感じられているのではないでしょうか?

お金とは?単なる紙切れのお札が本当に紙切れになってしまうのではないか?

日本の経済が大低迷していて、銀行が破綻したり政府が財政破綻してしまうのではないか?

いったい我々国民の資産はどうなってしまうのか?」

このように不安になられている方々もたくさんいらっしゃるかと思います。

ただ、この「お金の仕組み」というものは、もちろん大手メディア、新聞、テレビももちろんそうなんですけれども、ネットの情報、そしてこういったyoutube番組を含めたところでも、なかなかいろんな情報が出てきておりますので、その正しい知識というものが何なのかということを見出せていない方々もたくさんいらっしゃると思います。

私は、このアンティークコインという、このいつも指輪にさせていただいている、これは2300年前のアレキサンダーのコインなんですけれども、お金という、このアンティークコインという昔のお金、2600年間分ありますけれども、このアンティークコインというものを軸に2600年間のお金の流れというものを探っていっております。

そして、今現在の「お金を仕組み」というものが誰がどのようにして作ってきたのかということを

現在に至るまで探ってきております。で、ここからお話をさせていただくその内容に関しては、それが正しいかどうかというものは、どうぞ皆さんの方でご判断をしていただければという風に思いますけれども、今回の動画の方で考察をしていきたいと思っておりますのが、タイトルにもさせていただきましたが、こちらです。

「マネーとは一体誰の、何のためのものであるのか?国民・政府・中央銀行?」

このテーマで行きたいと思いますが、まずは!

「マネー発行(信用創造)の仕組みとその問題点」

マネーが生み出される場所というものは大きく2つあります。

「民間銀行」と「中央銀行」になります。

そして、マネーが生み出されるプロセスというものは、このまず民間銀行の方で企業・国民が民間銀行で借り入れをすることでお金が無から生み出されます。

もう一つは、政府が「国債」というものを発行することによって、政府の預金口座は日銀にあります。日銀の当座預金という場所に、マネーが生み出されます。

もう一つは、日銀が市中にある、市中というのは、民間銀行ですね。民間銀行にある国債を引き受けることで、買い取ることで、日銀当座預金にまたマネーが生み出される。この日銀当座預金という場所と民間銀行という場所でお金は作り出されます。

ここで考えていかなければならないこととして、この市場に生み出されるまでの約9割は電子情報である。これは当たり前のことなんですけれども、民間銀行と日銀、そして我々企業・国民が保有している現金。現金ですね、この現金というものは、今現在約110兆円しかありません。ただ、日本に流れている先ほど言った、民間銀行であり日銀当座預金でありというこのお金の量というものは、10倍を超える量があります。

考えなければならないこととしての2つ目。

企業国民が使えないマネーだけが金融市場に勝手に流れ込むということです。

これは、日銀当座預金という日銀にあるマネーというものは、我々企業・国民が使えるものではないんですね。これがマネタリーベースという風に言われている指標になります。

我々、企業・国民が使用できるマネーというものは、マネーストックというこちらの指標になっていきます。

問題点としては、このマネタリーベースを政府と日銀が増やすことで、そのマネーというものは我々企業・国民が使えないわけですね。

そのマネーだけがここです。

金融市場にだけ流れ込んでいくということになっていきます。

考えなければならない3番目です。

「格差を助長し続けるシステム」になっているということですね。

日本の今の大きな問題点として、この長いこと続くデフレ、そして、それに伴う所得の低下、貧困化ですよね、そしてGDPの低迷。これらは全て実体経済に基づくものです。

前述の通り、大きく増えているこのマネタリーベースの日銀当座預金というここのお金はですね、

金融市場にだけ流れ込みます。ということで、この実体経済に対する対策には全く効果がないということです。

これは、政府と日銀の意図というものは、要は、金融市場の株式市場だけを上げていこう、これは、株価だけを上げる、株価だけを支える、ということになりますので、この株価を上げるということはその出資者である、要は、資産家ですよね。資本家だけが恩恵を受けるというこのシステムを助長しているということです。

これが、今現在のマネタリーベースだけが増え続けている「お金の仕組み」になっていますということだと思います。

「国債=国の借金?」

一方で、この「国債」という問題ですね。

国債残高=国の借金だと

その総額が1100兆円であり、国民1人当たり800万円を越している、というように政府メディアは言っておりますよね。

ここに大きな闇があるということを皆さんもご存知の通りだと思います。

国の借金というものは国債の残高です。

そして、その国債の残高というものは、今までに発行したお金の総額でしかありません。

そして、このお金の総額というものは、言い換えるならば「我々、国民・企業が政府に預けている

お金の総額」という風にも言い換えることができます。

これ前述の話と全く意味が違いますよね。

これは、意図的に政府が国民を騙している!?

という風にしか言えないのではないでしょうか。

さて、この我々が政府に預けているお金という国債ですけれども、これを政府は「国の借金」と言いながら、この借金を返そうとかですね。政府が赤字なので、財政均衡、要は、プライマリーバランスの維持をしていきましょうということを言っております。

なんですが、政府が赤字だから、民間が黒字になるわけです。

逆を言えば、「政府が黒字になる」ということは民間は間違いなく赤字になります。

なぜならば、政府の黒字というのは、国債の発行を減らすということになります。

これを言い換えるのであれば、市場に流れているマネーの量が減るということになります。

そして、なおかつプライバリーバランスの維持、要は、歳入と歳出のバランスを取るということは、歳入。政府の歳入を増やすということになりますので、税金を増やすということになりますね。税金を増やすということになりますから、我々民家の所得は、さらに下がるということです。

現在、日本の一般会計予算というものは、約100兆円ですが、この表の通りですね。ざっくりと、

60兆円が税収で40兆円が国債発行です。

ここからちょっと極論を言います。財政均衡をしていきましょうということは極論、税収を今の1.5倍以上にすると一般会計予算が、税収だけで賄われることになります。

そして、国債の発行をなくすということになります。

そうすると大きな政府は黒字になっていきますよね。

ただそうするとですよ、もちろん民間は赤字になるということになるんですけれども、今ですら国民は所得の46%が税金という中でですよ、1.5倍以上の税収ということは、7割近くが税金で持っていかれるということになります。

7割ですよ、7割。

そして、市中に流れるお金の量、マネーの量が大きく減るわけですから、経済は大きく低迷をします。そして株価もGDPも所得もみんな減るということになります。

これを少し具体的にお話をしたいと思いますけれども、公共投資は激減をすると思います。

なので建設土木業者さんたちはもうこの30年間でだいぶ倒産をしてきてしまって、淘汰をされてきてしまっておりますけれども、さらになくなっていくということになっていきます。そして国民1人当たり国民1人ひとりのことを考えていくと、住宅ローンというものがありますけれどもそれが組めなくなるということですね。

例えば、4000万円のマンションを買おうとすると、今は「頭金500万円でいいですよ、もしくは300万円でいいですよ、200万円でいいですよ」という形でローンを組めると思いますけれど、「頭金3000万円用意してください。残りの1000万円に関しては、ローンを組んでもいいですよ」という話になってきます。

そうすると要は、家を買える人たちがいなくなっていくということですね。そうすると、住宅業者さんたちもバンバン倒産をしていくということになっています。その下請け業者さんたちもバンバン倒産をしていくということになっていきますよね。

それから、ローンを組んで買うものとしてはやっぱり車ですかね。

車もローンで買えなくなるということになりますので、車メーカーさんから車の中古業者さんからさまざまな形のトヨタ含めた様々な業者さんたちが倒産してくるでしょうね。

ということになっていきますよ。

これが、市中のマネーが大きく減少するということです。

この今、極論をお話しさせていただきましたけれども、政府のプライマリーバランスの維持というものの目標でありゴール地点というのは、このことを目指していきましょうということを言っているということなんです。

それでは、他国の財政状況というものを見ていきたいと思います。

他国が財政赤字があるから、日本もいいんだという風に言うつもりは毛頭ございません。

ただ、ここには根本的な資本主義経済とそして人類の生活のレベルの向上ですね。

というものの「限界」というものがあげられるという風に私は思っております。

2020年現在、今、人類は、そして特にG7などの貧困国を除いたGDPに影響力のある先進諸国の人々というものは生きていくために必要な事というものが、ある程度十分満たされているという状況になっています。

50年前、100年前とは大きく「生きていく為に必要な事」というものが大きく改善をされてしまっているということですね。

なので、経済の発展というものがいわゆるその余地がそこまで大きくないのではないかということがあるのではないかなという風に思っております。

そんなことを考えていたらですね、こないだツイッターでこんなことを言っておられた方々がいらっしゃいましたのでご紹介をさせていただきたいと思います。

「政府が赤字を続けたら財政破綻・国債が暴落してしまうのでは?

それでは、政府が赤字を続けたら財政破綻をしてしまうのではないか。国債が暴落をしてしまうんじゃないかという懸念があるということをよく言われます。

もうこれは一言なんですけども、財務相自身が自国通貨建てでの財政破綻はあり得ないという風に言い切っています。

以上なんですけども、ではなぜ国会で、例えば麻生大臣であったり、もしくは日銀の黒田総裁であったり、その下の方であったりという方々が、「赤字が続くとダメだよ」と「財政均衡を図っていかないと日本円の信任が失墜をしてしまう」というようなことを多々いろんなところで言っておりますよね。

では、この次の動画の方で通貨の価値というものは何なのかということを考えていきたい

と思います。