欧米人のコインを活用した資産継承(相続)

「相続」・・・恐らく東京都内に物件を保有されている方、このブログをご覧になられているほとんどの方は「相続」税が発生する対象者ではないかと思われますが、どのように対策を取られていらっしゃいますか?

本日は、アンティークコインを資産と知恵の継承として活用している欧米の事例についてご紹介したいと思います。

日本は先進国でも相続税率が最も高い国の一つであり、その相続評価額は国税担当者によっても大きく左右される(もちろんどうやって評価額を大きくしようかという国側)という非常にあいまい=未知数な部分がある中、欧米ではコインで資産を継承しています。

  1. ヨーロッパでは、元々コインは貴族層の方々が保有していましたから、豪邸、城の保管倉庫に保管されていたかと思われます。相続税も古くからありますので、恐らく相続評価対象として位置づけられていたかと思いますが、それは5ギニー、5£、10フラン等の当初造幣局が発行した額面で評価されていたと思われます。現在は物によっては、額面よりは地金価格として、または希少性も加味してカタログ価格などを照らし合わせて・・・という事があるかもしれません。しかし、基本的にそのお城の保管倉庫から出ることはなく、大切に保管をされ続けてきました。今現在、当社等で扱っている数百年前のヨーロッパコインはこうした貴族のお城で眠っていた世界の遺産なのです。ちなみに、出所はこうした貴族階級でも城を売らなければならなかったり、遺品の整理をした時にだけ市場に出回ります。
     
  2. アメリカの場合、1776年に独立戦争に勝利し独立したまだ200年強の歴史の浅いアメリカ。しかしアンティークコイン市場はアメリカが最も大きく、そして市場参加者は150万人とも言われる世界最大のマーケットです。

     何故か!?

    そこには、まさに移民アメリカ人の独立したアメリカと言う国家への愛国心と共に、知恵と資産の継承でした。そしてアメリカに流入してきた知識層にはユダヤ人(迫害され国家を持てなかった)が多く含まれています。そしてフリーメイソンの影響も大きく働いています。これらまさに移民によるナショナリズムの表われとも言うべきものが創り出す価値がアンティークコイン(当時のコイン)でした。
    アメリカ人たちは、その国家の生まれた背景、歴史をその当時のコインを保有しながら、映し出されたデザインと共に息子に語り継いでいきます。ジョージ・ワシントンがどうこう、ベンジャミン・フランクリンがどうのこうの、トーマス・ジェファーソンがどうのこうの・・・と。そして彼らフリーメイソン思想とは何なのか?を伝えていきます・・・
    「思想」「哲学」と言われるものと、またコインというお金の流れがどうだったのか?アメリカは何故独立できたのか?そして現在に至る金融資本主義となっていったのは、誰がどのようにしてその成功ストーリーを作り上げていったのか?
    オヤジの長~い話が続いていた事でしょう・・・笑

    また、同時に1$金貨、5$金貨、10$金貨等を並べて、当時の額面と共に、現在の付加価値を加味した価格を父や古銭商のオヤジに教わりながら、歴史と共に需要と供給の関係性からなる価格=価値を感覚で覚えていきます。
    希少性から、現在価値は5$金貨>10$金貨>1$金貨 であったりします。=額面がそのまま価値価格にならない
    1枚数千万円相当、世界最高額(約11億円)のアメリカコインは1794年の1$銀貨→
    それら資産を子供、孫に継承しながら、収集していた父(祖父)が一番継承したかったのは、その「知恵」だったのかもしれません。
    ロスチャイルドは5人の息子達に・・・ロックフェラーも子供達に・・・その知恵を継承していきます。だからこそ達成できた財閥。
    優秀な経営者や人格者に優秀な子供、となるわけではないところに“教育”の難しさがあると悩まれる方々が多々いらっしゃいますが、彼らもアンティークコインの収集家でした。
    ご存知の「マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド」
    フランスの皇帝「ナポレオン・ボナパルト」

    その他、古代2000年前から国家の支配者層、貴族、有識者層にコイン収集家が多かった事が、「知恵」の継承として代々引き継がれていたことが良く分かります。

今週末11/25に、「相続」にテーマを絞ってセミナーを実施します。

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