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旅立っていった素晴らしいコイン達・・・&これから入手予定のコイン達

ここ最近旅立っていったコイン達

1640年マキシミリアン5Ducat金貨

世界の歴史の中で大転換期を1648年(ウェストファリア条約)に迎える8年前、神聖ローマ帝国が弱まっていく中で鋳造されたバイエルンの都市景観を描いた美しい金貨
ヨーロッパは、ローマ帝国以降、国家を強くするために強力な求心力が必要であり、その為に国王達に活用されたのがキリスト教カトリックであった。中世ヨーロッパは特に神聖ローマ帝国はカトリックを信仰。カトリックとは?キリスト教をただただ信じるという教えであり、その為には異教徒は殺しても構わないという教えであり、このカトリックと異教徒(プロテスタントやユダヤ教、イスラム教達)との戦争が1618-1648年30年戦争という惨い戦争が行われた。”戦争”と言っても軍隊vs軍隊ではなく、女子供を含めた国民を異教徒と分かれば惨殺していき、この30年でドイツ国民は1000万人殺され600万人まで人口が落ちてしまった最中の事である。こうした中で、バイエルン公のマキシミリアン1世の求心力の向上と、宗教戦争で破壊される都市の姿を残しておきたいという人々の平和への願いのつまった金貨である。

紀元前330年頃マケドニア王国アレキサンダー1スターテル金貨

世界中で最も有名な国王の一人ではないだろうか、アレキサンダー大王。2300年前にして、小国マケドニア王国のアレクサンドロスⅢ世がたった13年で現在の日本の領土の約13倍を支配した。戦いのカリスマと言われる一方で、経済、国家体制についても優れ特に統一した貨幣制度をとった世界初の王国とも言われている。これには家庭教師がアリストテレスであったことが大きな要因と言われ、教育の大切さも教えてくれるアレキサンダー。そんな金貨・・・いったいいくらするのか?という声が良く聞かれますが、写真のもので50-60万円くらいと非常にお安い。それは彼がそれだけこの貨幣を国で鋳造し、今も地中に埋まっている供給量が多いからこそ価格が安いという事を物語っている。経済の需要と供給を分かりやすく物語る一枚でもある。

2016年ブリタニア5オンス金貨

発行枚数55枚というVIPコイン。一部の方に買い占められてしまっているので、なかなか市場に出てこないコイン。そして5オンスという大型金貨は、多くの人々が見ると欲しくなってしまう・・・。

 

これから入手予定のコイン達

紀元前300年頃 アレキサンダー大王を描いたテトラドラクマ銀貨 ※彫りが深くて素晴らしいつくり!銀貨だからお安い!

アレキサンダーの2スターテル金貨 & Flying Nike!※既にご予約有り

プトレマイオス朝エジプト アルシノエ2世オクタドラクマ金貨 ※クレオパトラの家系

紀元前350年頃 カルタゴ、シラクサ テトラドラクマ銀貨 ※当時から海にはイルカが泳ぎ、陸地では馬が活躍していたことが分かる美しい銀貨

紀元前260年頃 カルタゴ スターテル金貨  ※闘将ハンニバルのカルタゴです、馬の肉付きの立体感が見事なコイン

 

これら古代コインは、5月20日頃に入荷予定ですが、全て実際に手で持って、触れることが出来ます。

通貨が大きな変革を迎えようとしている現在において、2000年以上前のお金を実際に見て触って、感じてみる。そしてその歴史史実をもう一度振り返ってみると、新たな価値観が生まれてくるのではないでしょうか。コインが、欧米の富裕層の支配者層の教育のツールの一つとして使われている意味がここにあります。