ほとんどの日本人投資家の皆様が購入されない「銀貨」
ですが、世界の300万人いるコレクターの方々の中で最も多いのは銀貨コレクターです。
また、金貨の収集、資産運用から始められた方々も行く着く先は、 「試鋳貨」と「銀貨」と言われています。
何故か!?
私個人的にも、最近は金貨よりも銀貨、また銅貨等素材にはこだわりません。何故ならば、”芸術性”や”状態の好み”や”希少性”などの面白さがあるからです。
特に、プルーフ銀貨、試鋳貨などでは、誰も手に触れず、大事に保管され、自然の湿度の状態を長く保った時に出てくる”トーン”と言われる美しさが表れることがあります。
なかなか、写真ではこの美しさ、そして”感動”が表現できないのが残念ですが、このような美しい現物を見ると”鳥肌”ものです!
だからこそ、多くの人々の心を捉え、その心が”需要”を生んでいるわけです。
さて、そんな銀貨ですが、人気の高い銀貨のうち2つを、その美しさと共に価格安定性(向上性)をご紹介したいと思います。
ただし、これら美しいトーンが出る銀貨は、アメリカ鑑定会社のグレード=数値とは関係のない”美しさ”で、偶然の産物の為に勿論同じものは一つとしてありません!ですから、当社でもこのような銀貨が”好き”という方にお譲りしたいという思いです。※古酒ワインに似ているんです・・・このお金には代えられない貴重さが。
① イギリス ビクトリア女王 ゴチック(ゴシック)クラウン銀貨 1847年
こちらは、あのウナとライオン金貨をデザインした”ウィリアム・ワイオン”がデザインしています。そのデザインの美しさから銀貨の王様と言われることもあります。
1847年のUNDECIMO EDGEの発行枚数は8000枚 ※エッジにUNDECIMOと刻印
1847年のPLAIN EDGEは発行枚数不明ですが試鋳貨で200枚程度と言われています。
また、この試鋳貨には1846年と1853年もあります。※本当に滅多に出てきませんが
過去オークション実績になります。※銀貨はコレクターが多く裏裏で取引されている事が圧倒的に多いので数は少ないですね
No1 Baldwin of StJames(イギリス) 2018年
1847 UDE PR67 ※最高鑑定
$66,000
No2 オークションワールド(日本)2018年
1847 PLE PF65CAM
$65,737
No3 Baldwin(イギリス)2006年
1847 PLE 未鑑定
$47,970
No4 Ira & Larry Goldberg(アメリカ)2007年
1847PLE PR65CAM
$43,608
番外編① 1846年の試鋳貨 ダルマ(日本)2018年
$67,030
番外編② 1853年の試鋳貨&PLE オークションワールド(日本)2018年
$118,292
② イギリス ジョージⅢ世 通称スリーグレーセス銀貨 1817年
No1 Heritage (アメリカ) 2019年
PF64+CAM
$204,000
No2 Stacks Bowers(アメリカ)2019年
PF64
$204,000
No3 Ginza(日本)2017年
未鑑定
$162,882
このスリグレのこの10年の価格上昇について動画解説しておりますので、こちらからご覧ください
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