PHASE 2 — DESIGN

大インフレ時代に
"あなたの考え"
ポートフォリオ設計に落とす

─ どのリスクを、どれくらい本気で恐れるか。
その "あなた自身の見立て" が、
ポートフォリオの形 を決める。

2026.05.10 SEMINAR · UNIVERSAL COIN CO., LTD.
01 確定していること「インフレがもう来ている」、そして更なるインフレ予測
PHASE 1 → PHASE 2
「インフレが来る」ではなく、「もう来ている」
Phase1で見た通り、CPIは 2022年以降ハッキリと上方屈折。 株・金は 直近1年で+40%超。一方、現金は実質▲2%/年で確実に沈み、コインだけが横ばい

さらに 本日19:00 に提示するイラン戦争由来のCPI予測では、 来期さらに もう一段の物価上昇 が待っている。

Phase2では、この前提のもとで 「具体的にどう組むか」 を ─ 5つのケースで提示する。
Phase2の問い: 上がりきった株・金を「いまから入れていいのか」。 横ばいのコインを「いまどこまで入れるか」。 そして「現金の何%を、どこに振り替えるか」。
02 ポートフォリオ設計の三原則
結論: この大インフレ時代、ポートフォリオ設計は 「攻め」と「守り」の両立 ではない。 「沈まないこと」を最優先 に、その上で 「実物資産で持つ」
01
株・金は
「持っていない」が最大のリスク
すでに爆上がり ─ 確かに気が引ける。
しかし 持っていないことは「インフレに丸裸」 を意味する。
必ず10〜20%は組み入れる。買い続ける覚悟で。
02
コインは
直近上がっていない=買い場
9年平均+6.96%/直近1年▲0.4%。
株・金が一周した後の「次の波」 がここに残っている。
資産規模・タイプに応じて 20〜40% を仕込み時として組む。
03
非登記性資産を
必ず一定比率で確保する
大インフレの先には、1933年「金没収」型の介入 が歴史的に必ず起きる。
登記性資産(不動産・株・債券)の対極にある
非登記性・物理保有可能・相続適性 の資産 ─ それが希少コイン。
03 リスク要因 × 資産別マトリクス ─ 何が何に弱いか
視点: ポートフォリオを「利率」だけで評価すると、本質的なリスクを見落とす資産没収・極端インフレ・金融危機・世界大戦・食糧不足・石油枯渇 ─ この6つのリスクに対して、各資産がどれだけ脆弱かを並べる。
発生確率は2026年5月時点の地政学・経済情勢を踏まえた西村の見立て (イラン戦争・ホルムズ海峡・大インフレ局面の進行を反映)。 これは"叩き台"であり、最終的にはあなた自身の見立てに置き換えて使うもの ─ 数字は固定された正解ではなく、思考の起点。
リスク寄与度マトリクス(0〜1スケール)
セルの色が濃いほど「そのリスクが起きたとき毀損する度合い」が大きい。最右列はリスク発生確率(20年以内)。
毀損小(0〜0.2) 中程度(0.3〜0.5) 大(0.6〜0.8) 致命的(0.9〜1.0)
リスク要因 株式債券証券不動産現金地金希少コイン 発生確率
(20年内)
資産没収リスク 0.40.80.4 0.71.00.9 0.05 30%
極端なインフレリスク 0.00.80.0 0.21.00.0 0.0 70%
金融(経済)危機リスク 1.00.50.9 0.50.30.1 0.1 70%
世界大戦リスク 0.50.50.5 0.20.20.0 0.0 10%
食糧不足リスク 0.50.50.5 0.51.00.1 0.1 50%
石油枯渇(インフラ崩壊) 0.80.80.8 0.80.80.3 0.5 30%
このマトリクスから読めること: 現金は4つのリスクで致命的地金は資産没収には弱いが他は強い希少コインは6つのリスクすべてに対して相対的に強い ─ これがコインを 非登記性「保険」 として組み込む論理的根拠。
危険度の算出方法: Score = Σ(資産割合 × リスク寄与度 × 発生確率)× 100
これを理論上の最大スコア(各リスクで最も寄与度が高い資産に100%配分した場合の合計)で割って0〜100点に正規化。 正規化値を6段階で評価する: 極安心 やや安心 低リスク 中リスク 高リスク 極高リスク
各ケーススタディの危険度はこの式で算出している。
ポートフォリオ診断ツール(v0.10)では発生確率の初期値は各50%/10%。 セミナー本番では本資料の数値(西村の見立て)を入力した状態で議論する。 参加者ご自身のリスク認識に応じて、ツール上で自由に書き換え可能。
04 ケーススタディ ─ 5つの典型的なBefore/After
5つのケース: 日本の高所得層に多い 典型的な5パターン(タイプ × 規模)について、 Before(現状)→ After(提案後) の配分と危険度(0〜100点・6段階評価)を並べる。
5ケース 危険度マップ ─ Before / After 全体俯瞰
各ケースの現状(Before)と提案後(After)が、危険度スケール上のどこに位置するか。After側ではマーカーが左に集約する。
BEFORE
AFTER
読み方: Beforeでは CASE1(現金偏重)が極高リスク帯に突き抜け、CASE2・4も高リスク帯に分布。 Afterでは CASE2・4・5が「やや安心」帯に集約し、CASE3も「低リスク」へ前進。 全5ケースで 1〜3ランクの危険度ダウン を達成している。
CASE 01 現金偏重型 資産規模:3,000万円 / 50代会社員
BEFORE
DANGER
AFTER
DANGER
診断コメント: 現金80%は インフレに対して丸裸。 まず 現金を半分(80%→40%) に圧縮し、 振り替え先は 地金25%・債券10%・希少コイン10% へ。 年収から毎年の現金収入が入る前提なら、流動性は40%でも十分。 「最初の一歩」として、地金を主軸に資産没収・インフレリスクを一気にカバーする
CASE 02 金融資産偏重型 資産規模:1億円 / 60代経営者
BEFORE
DANGER
AFTER
DANGER
診断コメント: 大和証券などの口座で 証券50%・現金30% ─ いわゆる「金融資産軸」のポートフォリオ。 金融危機リスク・極端なインフレリスクの双方に対して脆弱。 証券をゼロまで圧縮し、地金30%・希少コイン30% へ。 「金融からの脱却」 ─ 名義口座に紐づく資産から、物理的に保有可能な実物資産へ重心を移す。
CASE 03 不動産偏重型 資産規模:3億円 / 60代地主
BEFORE
DANGER
AFTER
DANGER
診断コメント: 不動産60%は資産没収(寄与度0.7)・石油枯渇(0.8)に弱く、登記性資産として相続時にも捕捉される。 不動産を60%→30%へ圧縮し、不動産30%・希少コイン20%・地金20%+債券20% の3分割(実物資産+安全資産)構造へ再構築。 「不動産・コイン・地金(現金代替)の3分割」を骨格に、登記性と非登記性をバランスさせる。
CASE 04 分散済み型(守りに入っている) 資産規模:3億円 / 50代士業
BEFORE
DANGER
AFTER
DANGER
診断コメント: 一見バランスが取れているが、実は現金35%が最大ポジション。 分散しているように見えて、結局「沈む資産」を一番多く持っているのがこのタイプ。 現金を35%→5%まで一気に圧縮し、地金20%・希少コイン25% へ。 「分散しているつもり」が「実は現金重」だった、という最大の罠を解消する
CASE 05 コイン未保有・大規模分散型 資産規模:10億円 / 60代資産家
BEFORE
DANGER
AFTER
DANGER
診断コメント: 資産規模10億円クラスは 相続税の集中砲火を浴びる層株式・証券をゼロ まで圧縮し、登記性資産(不動産)も30%→20%へ。 実物資産(地金20%・希少コイン30%)と債券で固める 「守り型」ポートフォリオ へ全面再構築。 「攻め」を捨てて「守り抜く」 ─ 次世代に渡す前提でのみ成立する設計
5ケースに共通する設計の骨格:地金を全ケースで20〜30% 組み入れ ─ インフレ追従の主力に。 ② 現金・証券・株式を圧縮(金融資産から実物資産へ重心移動)。 ③ 希少コインを「非登記性の保険」 として、規模に応じて10〜30%組み入れる。
05 長期推移 ─ 名目では同じでも、実質では大きく差がつく
視点: ポートフォリオは 「フロー(年間収支)」と「ストック(資産残高)」の2軸 で考える。 ここでは CASE 03(不動産偏重型・3億円) をモデルに、 Before / After で 20年後の名目・実質ストックがどう変わるか をシミュレートする。
20年後の資産推移:Before vs After(CASE 03モデル)
前提:年間フロー +200万円(積み増し)/インフレ率 年4%(Phase1+CPI予測の中位想定)。実質ストックはCPIで割り戻し。
Before・名目ストック Before・実質ストック After・名目ストック After・実質ストック
BEFORE 20Y
名目ストック
7.2億
3.0億円スタート
BEFORE 20Y
実質ストック
3.3億
インフレ調整後
AFTER 20Y
名目ストック
10.0億
3.0億円スタート
AFTER 20Y
実質ストック
4.6億
インフレ調整後
読み方: Beforeは名目で2.4倍に増える。しかし実質購買力では1.09倍にしかならない。 ─ 20年かけて、実質的にはほぼ同じ場所に立っているだけ
Afterは名目3.3倍/実質1.52倍。 「インフレ追従できているか」を実質ストックで判定するのが、長期設計の鉄則。
※ 数値前提について: 上記のシミュレーション数値は仮置き。Beforeは不動産60%中心の現状ポートフォリオ、Afterは不動産30%+実物資産(地金20%・コイン20%)への組み替えを想定したもの。 実際のリターンは資産価格動向に依存し、保証されたものではない。 個別の資産規模・フロー前提に応じた精緻なシミュレーションは 別途ポートフォリオ診断ツール で実施可能。
06 Phase1+2 統合結論
大インフレ時代の、ポートフォリオ最適解
・Phase1で見たデータは、すべて 「現金沈没・実物資産浮上」 の一方向を指す。
・本日19:00のCPI予測が示すのは、もう一段のインフレ波がこれから来るということ。
・対処は単純:株・金で最低限のインフレ追従債券・現金は圧縮コインで非登記性の保険を10〜40%組み入れる
・規模・タイプによって配分は変わるが、骨格は5ケース共通

「上がりきった株・金を入れるのは気が引ける」 ─ それは正しい感覚。 だからこそ、横ばいのコインを今のうちに仕込む ことが、論理的な答えになる。
07 次のステップ ─ Universal Coinの提供メニュー
本日のセミナーをここで終わらせず、自分の資産設計に落とし込むために ─ ご自身の状況・タイミングに応じた、4段階のステップをご用意しています。
段階を踏むことの意味: いきなり面談ではなく、セミナー特別資料 → kizuna(結束)の取組 → 第二部資料 → 個別面談 の順で、 ご自身のペースで深めていただくのが、当社のスタンスです。 希少コインは「売り込まれて買うもの」ではなく、論理的な必然として選ばれる資産だと考えています。