地域通貨を発行します

皆様こんにちは

西村です。

さて、「東京廃墟」シリーズ動画いかがでしたでしょうか!?

人口減少は確実で、災害リスクが世界一の東京他日本地域を考えれば、至極当然のことだと言えます。一方でこの約100年人類が頼ってきた“石油”　これが何かのきっかけで使用に制限がかかったり、使用できなくなると、都市機能である「物流」がストップし、1700年前に彼が起こしたGREAT RESET となるわけです。

　　　※コンスタンティヌスⅠ世（コインから切り抜いています）

“これ”を私たちは予測し、真面目に村をつくる、それも農村(農業が中心の村)を作る！事をコロナ渦から進めてきました。

山梨県北杜市高根町アイカフェファームがある場所ですが、
2024年年末時点で、以下の通りまで実行に至ります。
※→アイカフェファームに宿泊してみる

・宿泊施設（グランピング4部屋＋戸建て住居＋廃校となった小学校を再利用した部屋）

・プロ仕様のキッチン、露天風呂、サウナ、ファイヤーピット

・太陽光パネルと大型の蓄電池（大型の冷蔵庫がこれだけで稼働可能に）

・アイカフェ横に300坪のドッグラン（緊急時にテントなどが張れる）

この計画を進めるに当たり、非常に重要な事が、「平常時」と「緊急時」をどう分けるかです。ご存じの通り、電気・ガス・水道などのインフラは、平常時に上記の通りの稼働となり、更に薪・炭を活用した火や、天然の風、水は極上の湧き水で、体の細胞が蘇っていきます。

これが緊急時には、様々な形で活躍するわけですが、一番ネックになるのが“電気”です。

ガソリンが使えない事を想定し、車などが使用できない事を考えると、頼みの綱が“電気”です。現時点で3000万円のコストで蓄電池を購入しました。太陽光パネルと合わせれば、晴天率日本一の北杜市という条件下で効率的に天然の太陽のエネルギーを電気と変換できる事になります。今後、坂・風・水を利用した発電の導入を検討していく予定です。（※コストがかかるので皆さんの本気度次第ではあります）

東京などの都市が徐々に廃墟化し、人々が“食”を求めて田舎に移り住んでいくとき、ここアイカフェファームは間違いなく一つの拠点＝農村となります。

農業がある生活＝食が担保される生活

想像できませんか？

未来のアイカフェファームに人々が集い、農作物を育てたり、狩り(ジビエ)をしたり、加工食品を作ったり、様々な建築・土木作業をしたり、そこにピアニストがいればピアノの音が響き、薪の炎と音がハーモニーを奏で、火を囲みながら地元の食を頂く人々の笑顔・・・

それは100年後なのか、50年後なのか、10年後なのか!?

これが豊かであり、幸福であるという事に人々が持っている“物差し”が変化していくことになるという事が、はっきりと見えます。

これを想定すると、やはり「地域通貨」が必要となっていくと痛感します。

現在の欲望に満ちた資本主義は崩壊します。その時、現在のお金は、本当に紙切れ、着火剤にしかならない事になります。銀行や金融会社にある電子情報は無残にも消えてなくなります。

とは言え、全体主義を掲げる彼らは、1000年間の空白期間に絶対的利権を持っていたローマ教皇=SPQR体制と同様に、世界統一通貨なのか（仮でWorld Money=WMとします）、絶対的な社会システムを敷いてくるはずです。

しかし、そこには欲にまみれた資本主義ではない、社会主義・共産主義のような、現代の物差しからすれば皆平等になるかもしれません。

＝金持ちは金が無くなり、貧乏人は何も変わらない（生きることが出来れば）

大切なことは、その時に一人一人が何か生きることの自分にしかないスキルを持ち合わせ、地域に貢献する事です。そして対価はお金ではない他のモノになるはずです。

とは言え、人類の進化の過程で生まれた様々な技術は残るので、

それらを生かした生活→イメージは「“自然”を人間の技術で生かすことのできる生活」です。

そして、こういったある意味、人によっては理想的な生活かもしれませんし、人によっては最悪な生活かもしれませんが、

通貨＝お金は無くなる事は無い

わけです。

その時に必要になってくるのが、地域通貨です。

法定通貨に対する信用が極端に薄くなるか、通貨というものの発行に障壁がなくなっていく可能性があると考えています。

とは言え、通貨は信用によって成り立つものなので、その集落、発行元が何か！？によります。結局、「信用」なわけです。

私は、だからこそ、「“自然”を人間の技術で生かすことのできる生活」の実現だと思っています。

そしてもう一つ重要なことが、この地域通貨であり、地域社会が、全体主義の通貨WMとの交換をどうするか？です。信用の無いWMとは言え、外部社会との取引や納税には必ずこのWMが必要となっていきます。しかし何度も言うように信用が無い（表であっても本音では誰も持ちたがらない）。この時に、WMと地域通貨との懸け橋となるのが・・・

アンティークコイン