ケインズの美人投票理論

イギリスの経済学者ケインズ(1883-1946)のうたった美人投票というイベントに例えた投資理論
玄人の行う投資は、自身が最も美しいと思う写真(美人)を選ぶのではなく、他の投票者の好みに最もよく合うと思う写真を選択しなければならないという事と同じである。

ケインズの有名な著書「雇用・利子および貨幣の一般理論」の“一般”という言葉が重要で、自分と言う主観ではなく、一般の客観的な視点が大事であるという事をうったえていると理解できるかと思います。

 

私がアンティークコインを取引し始めて早5年が経過しようとしていますが、その中でたくさんのお客様が当社で、他社のオークション等でコインを売買する姿を拝見させて頂きました(※あえて客観的な言い方で失礼します)。その中で、何故Aさんが1というコインを選定したのか!?Bさんが何故2というコインを選定したのか!?勿論、当社でお薦めさせて頂く為にプロモーションしているコインもありますが、様々な何故何故?という取引実態を経験して参りました。そして、それは老舗業者様の完全なるコレクター目線ではなく、投資家の資産目線で売買をされている様を見てきました。
また、この5年と言う歳月の中で、私自身も得てきた知識、情報は大きく変化しています。よって5年前に興味を抱いていたコイン、出来事と現在では全く違います。
そして、コインを取ると、5年で倍以上になったコインもあれば、上がって下がったコインもあれば、微動だにしないコインもあれば、年率3%程度でじっくりと上がっていっているコインもあれば様々です。
その中で、コインを資産として位置づけた時に、お客様からの一つの重要なニーズとして挙げられるのが、「価格の安定性」だと思います。年率20%とかは求めない、勿論下がるより上がってほしいけど、まず大前提として下がらない=安定性が欲しいという声が多く聞かれます。
そのニーズにお応えするのに重要な要素が、この「美人投票理論」であると考えています。
皆さん自身が欲しいというコインではなく、他の皆さんが欲しいと思うコインは何なのか?です。
そしてその“皆”は日本人だけではなく、世界のコレクターの欲する需要が最も重要です。アンティークコインの世界における日本の市場規模は1-2%程度です。

98-99%は海外の人たちの需要です

では・・・その海外の人たちのニーズとは何でしょうか?何に興味を引き、何が好きなのでしょうか?
歴史も文化も宗教も環境も教育も全てが違う国々の人々が欲するニーズとは何でしょうか・・・?究極的に考えていくと頭が痛くなりそうですが、まずは単純に考えて・・・
「世界が見る歴史」
そして
「マネーや宗教といった環境に対する知識」
の共有が必要であると考えています。

日本という島国は、ある意味本当に変わった国であり国民であると私自身理解しています。
日本国唯一の言語日本語を使い
無宗教に近い宗教感を持ち
奴隷制度の無かった歴史を持ち
唯一の被爆国(と言われている)
世界一安全安心な国
報道自由度が低い先進国
腐敗した政治
そして危機感の全くない人々
・・・それでも世界一美味しい日本食^^

欧米を中心とした98-99%のコインのコレクター達とは、歴史も文化も食べ物もみんな違うわけですから、考え方も、好み、興味も異なって当然だと思います。

この違い=ギャップを補うため には・・・
と始めるのが、

12月から始める「勉強会」です

詳しくはこちらからご参照ください

もう少しコンパクトなものを作りたかったのですが、これでもかなり抜粋した方なんです(><)
日本人の考え方をよりグローバリズムに!(※国家がグローバリズムに、と言っているわけではありません)
その上で、選択するコインの時代と銘柄。
アンティークコイン市場はこの5年で第一次の変革期を迎えたと感じています。※コレクター市場から投資資産市場への参画
そして、今後第二次の変革期を迎えようとしていると感じます。※来年以降の展望として勉強会参加者の皆様へメッセージとしてお伝えします
資産をどう分配するか?
その上で必要なグローバル視点(外から日本を見る目)や、階層を客観的に見る目(資本家、国王視点)を養う、まさに“知恵”であり“教養”であるのがこのアンティークコインであると思います。
その結果、資産として安定的な価格の推移と、数年後に蓋を開けてみるとビックリ!倍になっていたというコインもあるかもしれません。
そんな“知恵”と“資産性”の優れたアンティークコインを手に取り、歴史を感じ、今を見つめ直す時が必要なのだと感じています。