イギリスの国宝 5ギニー金貨 “徹底解説” 第4弾 ~ウィリアム3世~

1689年から続いた夫婦でのイングランド共同統治。
1694年に妻のメアリー2世が天然痘で崩御すると、ウィリアム3世の単独統治となりました。
コインは下記4種類。

 

◆1699年

◆1699年 Elephant & Castle

◆1700年

◆1701年

 

◆最新鑑定枚数Population Guide

 

徹底解説


表面:月桂冠をつけたウィリアムの右向き胸部

GVLIELMVS・Ⅲ・DEI・GRA(神の庇護を受けしウィリアム3世)
下部に王立アフリカ会社のシンボルマーク〈象と城〉の刻印

裏面:中心にナッソーのライオンを配置した十字形に置かれた紋章の盾、交叉する笏杖
MAG・BR・FR・FRA・ET・HIB・REX・ET・REX・1699
(グレート・ブリテン、フランス、アイルランドの国王)

 

1699年のElephant & Castleですが、他の5ギニーと同じく国王の左下に小さく描かれています。  

 

当時金や銃火器、奴隷等の貿易を牛耳っていた
“Royal African Company”(略称RAC、王立アフリカ会社)のシンボルマークです。

4年間に渡って刻印されたウィリアム3世5ギニー金貨、その中でも1701年は
特に彫りが深く、美しい出来栄えである事から”Fine Works”と呼ばれています。
(当社代表の西村1番のお気に入りのコインも1701年です!)

1701年 Fine WorksはMS62が海外よりお取り寄せ可能ですので、
ご興味のあるお客様はお問い合わせ下さいませ。