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第一章-11 アメリカの中央銀行FRB(連邦準備制度)設立の意味

◆1913年設立 アメリカの中央銀行FRB(連邦準備制度)設立の意味

ご存知の通り、アメリカという国は1776年にイギリスやスペイン、フランスなどからの植民地から独立した移民国家です。その立役者となった一つの組合がフリーメイソンであるという事は前述の通りですが、その後中央銀行は無く民間銀行があるだけの国家でした。

現在のFRBが設立されるのは1913年になります。

そして、このFRBは民間100%の会社です。政府は一株も保有していません。

それは何を意味するのか?
中央銀行というものは、通貨発行権を持つものです。世界初の中央銀行は前述のイングランド中央銀行です。イングランド中央銀行も民間100%です。
FRBの設立する1913年まで、各アメリカ大統領は、民間に通貨発行権を与えてはならない!という戦いの歴史でもあったと言われています。考えてみれば分かります。通貨発行権というものは、国家の経済をコントロールするマネーの量や、金利をコントロールすることで、物価の上げ下げ、そして景気=経済の良し悪しを決めることが出来るわけです。これを現在の中央銀行の制度で言うと、「政府からの独立性を保つ為」となっています。確かに、一独裁者や現在の日本政府のような歪められた政治によってコントロールされてしまっては、国民は酷いことになります。←今の日本がこの状態ですよ(追って解説します)

よって、アメリカ大統領は政府紙幣を作ったりと、民間に中央銀行を作らせないように必死に抵抗していた時代でもありました。実際、政府紙幣は作られています。FRB設立前はリンカーン大統領が作った事で有名です。FRB設立後は、先述のルーズベルト、またケネディです。リンカーン、ケネディは暗殺され今もその真相は謎ですが、強大な力を持つ通貨発行権と大統領の戦いが繰り広げられていました。

FRBが設立した1913年は、まさにイギリスではロスチャイルドが大英帝国の帝国主義で各国との貿易で莫大な利益をあげつつ(イギリス本国は大赤字)、アメリカではロックフェラーが石油で、JPモルガンが金融で巨大な力を持っている頃です。

このFRBの株主は、まさに彼らです。

ロスチャイルド銀行、ラザール・フレール、イスラエル・モーゼス・シフ銀行、ウォーバーグ銀行、リーマン・ブラザーズ、クーン・ローブ銀行、ゴールドマン・サックス、チェースマンハッタン・銀行 と言われています。

この連銀と呼ばれるFRBの株主が民間であるという事は、日本の国会でも触れられている周知の事実です。怖くてメディアでも誰も触れようとしませんが。。。

1913年JPモルガンの所有するジキル島にて、ジキル島クラブメンバーが話し合い、当時のウィルソン大統領はロックフェラー、ウォーバーグ(ドイツ系)に言われ、オーウェン・グラス法にサインし、12月23日に法案を通し、成立することになりました。

この、ウィルソン大統領は晩年このように言ったともいわれています。

「私はうっかりして、自分の国を滅亡させてしまいました。私たちはほぼ完全に管理された最悪の統治国家に陥ったのです」

真相はどうなのだろう?真実は誰にも分からない事ですが、事実としてこの1913年からアメリカで所得税が始まり1920年には税収の73%となります。所得税は勿論、全ての国民の稼いだ所得に対して課税される税金です。

さて、この中央銀行とは何なのか、これが近年アメリカを含めて“搾取システム”であるとしてネットを中心に論議されています。銀行の金利というシステム自体がある意味詐欺的システムだと私は思いますが、中央銀行を含めた現在のお金の仕組みは確かに詐欺的システムと言っても過言ではないと感じますが、皆さんがどう思われるか?次項含め、最後まで読んだうえでご感想を伺えれば幸いです。

ちなみに、現在トランプ大統領がこのFRBに対してガンガン攻めてます。

FRB議長を解任する!とか金利を上げるな!下げろ!等々。言い方はどうとして、言っている事は通貨発行権を持っているFRB、大統領が決定する権利を持たない金利政策等について、そしてそれはグローバリズムの根幹とも言うべきFRBに対して反グローバリズム=ナショナリズム=アメリカ国民を守る!という事です。

そしてトランプの支持をしている人々にQという組織がありますが、かれらが言っている事はまさにこの詐欺システムであるという事も含まれています。