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第二章-1 現在のお金の仕組み 騙され続ける日本国民 

◆現在のお金は無から生み出される

前章最後の、銀行と中央銀行の仕組みの解説の通り、現在お金は無から生み出されます。

それもほとんどが電子情報だけで作られます。実施の紙幣などの実物通貨は市場にあるお金の量の1/10以下にしか過ぎません。

だからこそ、日本では現金主義で、タンス預金をしている人々も多くいらっしゃると思います。40兆円もあると言われているようです。預金好きな日本人ですね。

なのですが、だからこそ、この現在のお金の仕組みを多くの人が誤解しています。私自身も数年前まで誤解していたので良く分かります。
まずは、前章でも開設した通り、銀行で生み出されるお金についてですが、

皆さんが銀行から借りるローンなどのお金は、誰かが銀行に預けたお金を貸し出しているわけではありません。

ただ、銀行があなたの口座に○○円と電子情報で記入するだけです。
???何で???
おかしいですよね、なんだか。でもそれが今のお金の仕組みなんです。これが信用創造です。

 

Q、じゃあ銀行は誰かの預金が無くても、貸出=お金を生むことは出来るという事?

可能ですよね。ただしBIS規制(バーゼル規制)という国際的な基準があり、銀行の自己資本を8%以上(海外拠点が無い場合は4%)と決められていますので、全く何も規制が無いわけではありません。

 

Q、じゃあ銀行って物凄い権利を持っているという事?

そうですよね、次の中央銀行と同じく大きな権力ですよね、お金を生み出せるわけですから。単純に貸し借りや保管をしているわけではないので。

 

重要なので、もう一度。

現在のお金は、信用創造という仕組みは、銀行が無から生み出すことが出来ます。