皆さまこんにちは
西村でございます。
本日は、アンティークコインに関して、アメリカで世界最大規模のオークションが開催されており、日本時間の朝6:00~ Web上にて参加中です。
本メルマガも、このオークション中に記述中です。
これが延々6時間以上続きます × 3日間
恐らくこの3日間で軽く30億円以上が落札されます。
本日は、このアンティークコインを含めた「現物資産」をGREAT RESET時代に資産運用・資産分散に取り入れるべきメリットとデメリットについて記述したいと思います。
※アンティークコインのセミナーは4/4(日)10:00~
お申込みはこちら
今回は、特にこのアメリカのオークションで落札したコインを中心に、何故落札したのか?資産性として、歴史性として、という具体的な事をお伝えしていきます。
また、冒頭に3/22(月)にご案内致しておりました、スリーグレイシスの抽選お申し込みが本日までとなりますので、ご希望の方は本メールにて本日までにご連絡いただければ幸いです。
まず、現物資産は、資産ポートフォリオの中の1割くらいだとFPなどは提言されている事と思います。そのFPを作ったのは誰?権威を与えているのはDS、金融会社であることが容易に想像できるわけなので、FP=金融商品を売る=資産を金融資産に置かせることが思惑であると容易に想像が出来る事と思います。
金融資産が全て悪い、良いという0:100で語るつもりは毛頭ありません。
実際、この10-20年は金融資産は(特にアメリカで)増加し続けています。勿論それは中央銀行による金融緩和=単純に市場に流れるマネー供給量を増やしたから
以上
一つ一つの商品を見れば、その理由はあったとしても、マクロで見れば金融資産の上下は中央銀行によるマネー供給量が最大の要素で、あとは金利によって、債券市場、株式証券市場の行き来があったとしても、根本的には中央銀行の蛇口を見ていれば良いこと。
そういう意味では、FRB、日銀は金融緩和をすくなくとも2023年末まで続けるという事を提言しているので、恐らくまだまだ金融膨張は続くことが予想されます。
2023年という時期が意味深です・・・
さて、このGREAT RESETで彼らがどこまでリセットさせるか?
誰にも分からない事ですが、最悪の想定はここまで膨張したマネー供給量=政府債務を国民に返済させる → 資産課税を徴収するという事
管理社会・全体主義・共産主義と言われる、主権を国民から支配者たちに上げている事は周知の事実です。
この対策として、現物資産のメリットは
✓資産評価額の圧縮(相続対策に今までも活用されています)
✓小さければ持ち運びが容易
✓コイン、ワイン、ダイヤなどはグローバル需要(国家の枠組みが関係ない)
逆にデメリットは
✓モノ、業者によって手数料(販売店の利益)が大きい
✓コレクターアイテムなので、価格のブレがある
✓価格の判断が素人では難しい
私は、個人でこれまで、コイン、ワインを軸に収集しながら、売買・サービス事業を続け、これからダイヤを入れ込む予定です。
コインで8年以上、ワインで4年、ダイヤはこれから
それまで、何百というオークションに参加し、何万と言うコインを調べ、落札し、売却し・・・を繰り返してきました。
そして、個人でも保有しているので、その実体験を伴って、成功も失敗もしています。
2021年になり今思うのは、まさかGREAT RESETという国民資産の没収と言う事を、本気で視野に入れなければならないという事になるとは思っていませんでしたので、正直安心しています。
※私が個人でどのように保有しているのか?いざという時の売却をどうしようとしているのか? セミナーでお伝えします。
また、ここで一つ疑問が。
中央銀行の金融緩和が続くのであれば、現物資産もそれによって上がり、金融引き締めが来れば価格は下落するのでは? と
これは、マクロとミクロで考える必要があります。
マクロでは、その通りだと思います。
しかし、ミクロで、一銘柄を、もしくはその「要素」を集めた集合体はそれ(マネー供給量)からの影響が少ないという事です。
その要素とは!?
こうした、現物資産の特徴を理解した方々が(私を含め)やっていること。1億円以上の資産をとにかく分散するという事。逆に1億円以下は私の場合、集中化させた方が良いとも感じます※目的が何かに寄ります
では、どう分散するか?
表と裏
と言う事を前提に、とにかく分散するだけ。
あとは、前提として、これから記述する「実態」を伴うモノ
人々の純粋な欲求から成り立っているモノ
結局、マネーとは虚像です。
私が常に言及している「マネーとは時の支配者が信用させ続けた虚像にすぎない」
虚像ではなく、資産の大半は実体・
考えてみれば当たり前の事なのですが、現物資産というものを資産運用としてきちんと定義し、その重要性を説いてきている人々が今まであまりにも少ない為に、体系化されていないとも感じる今日この頃。
我々のように、既にコインを保有している人、ワインを保有している人にとって見ると、常識です。
リーマンショックが来ようが、ITバブルが来ようが、コロナショックが来ようが、大地震があろうとも、為替が大きく変動しようとも、その影響をほとんど受けません。
まるで、世界中のコレクターたちの波動によって守られているかのような感覚です。
ここ結構重要なのですが・・・
コレクターが支える市場価値
ただ、好きだから。
そしてその需要を支える人口が多く、世界中にいて、それがユダヤ人・富裕層が多い
供給は、現存枚数が限られていて、良い状態のものが少なく、増えることが無い・・・
小学生でも分かる事。
ただ、何故そこまで認知されていないのか?(8年前から比べれば物凄い認知度は上がりましたが)
ただ、知らない世界だから。
誰も教えない、教える必要が無い(教えたら価格が上がってしまうので)
コレクターが主人公である と言う事がどこまでいっても重要ですね。
このコレクター需要という価値を担保にすると、金融市場が乱高下を繰り返しても、通貨の単位が変わったとしても、国家の枠組みがどうなろうとも、大統領がトランプでもバイデンでも、コロナで生活様式が変わっても、ず~っとその価値は変わりません。
そして、その売買できる「オークション」が世界中にあるので、子供、孫世代までじっくりと価値を維持・向上していくしかありません。
そうならない!
という事があれば教えてください(笑)
そして、最大の価値は、マネーという資産よりも、その歴史、知識、思考です。
よく、アンティークコインをどう勉強したら良いですか?と聞かれます。
これは自分次第です。
教わるものでは無くて、好きだから自分で調べたい、調べる。
そこに価値があるのだと強く思います。
ただ、一つは今回のようなオークションをとにかく見続ける・・・。
超アナログですが・・・
そういうものだから、世界中のコレクターが愛するものだとも感じます。
その愛の波動に包まれるか、別のモノを選択するかは、ご自分次第です。
それでは、4/4のセミナーでお会いできれば幸いです!