ドイツ 1751年レンゲンブルグ 三美神 ダカット金貨
前回に引き続きドイツ系、啓蒙思想の流れからくるいわゆる「フリーメイソン」系の金貨のご紹介です。
三美神の上部には、光輝三角形が描かれています。=フリーメイソンの一つのシンボルマーク
ちなみに、この三美神のデザインは、このコインが超人気ですね。
イギリス 1817年ジョージⅢ世 試鋳銀貨 ”スリーグレーセス” ※通称スリグレ
こちら、本日のアメリカNYで行われた世界最大規模のオークションHeritageで$204,000で落札されていました。グレードはPF64+CAM
数年前まで1000万円にも届いていなかったコインですが、やはりこれだけ美しいと、そしてグレードが高いと価格が上がりますね。
しかし、発行枚数50-100枚と言われているので、価格の上昇で、市場流通枚数が増えて逆に下がる事が懸念です。
しかし、いずれにしても人気の高いコインであることは間違いありませんね。コインはそもそも価格が下がらない事が最大のメリットである資産ですが、それでも出来れば値上がりをしてほしい。そういう”値上がり”を考えた際に最も重要なのは「人気」そしてそれはそのほとんどが”デザイン”だという事が事実だと思います。(※個人的にはその歴史背景を含めたストーリーが価値を決める大きな要素だと思いますが)
この「三美神」×「フリーメイソン」×「金貨」=100万円を切るのですから相当お買い得だと思います。
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