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西日本豪雨被害から考える・・・我々の資産の在り方

こんにちは、西村です。

ここ最近毎日TVをつけるとこの話題ですね(><)

被災をされた方々へは謹んでお悔やみを申し上げると共に、何かしら当社から援助ができないか

考えているところです。

私も、2011年3月11日福島の郡山市におり、東日本大震災と放射能汚染で被災をしております。

ですから、その時の経験は今までに経験のしたことのない恐怖を感じたことを今も思い出します。

そのような経験したことのない経験をすると、最終的には自分のことは自分でしか守れない

という事もあります。

また、援助というものがかえって迷惑になるという事もありますので、下手に援助という事が

出来づらい事もあり、今色々と考えています。

しかし、「雨」。ただの「雨」でこれだけの被害が及ぶとは個人的に非常に驚きでした。

日本は、地震、津波という事はあっても、この数十年で雨によってこれだけの被害にあったことは

初めてでしょう。

他のニュースを見ると、AI対AI、IoT、空飛ぶタクシー・・・これだけの産業革命ともいう

技術の発展をもっても自然には勝てないというのが人類だという事を再認識してしまいました。

また、資産として考えた場合に、不動産を含め現物資産というものがこの災害頻度の高い日本で

いかにリスクが高いかを感じる出来事でした。

現在の金融世界のリスクについては皆さんも重々お分かりの通りで、世界中の富豪がある程度の

割合で現物資産にシフトチェンジをしていることは周知の事実だと思いますが、その現物資産も

今回の件を見ると、非常に難しいと感じます。

 

特に「不動産」これは、本当にどうなるか不透明です。

先日とある不動産コンサルの方とお話をしました。

勿論、災害リスクがある一方で、ほとんどの投資不動産所有者は、表面利回りしか見ていない。

見ている方でも金利とのバランスくらいだと。少子高齢化が世界でも類を見ないわが国、

日本で大きく社会環境が変わっていく将来にむけて、住宅環境の変化にむけて修繕費は

どう見積もられているか?

そもそも人口減少はどう見積もられているか?最終的な投資の出口である物件の売却は

どう見積もられているか?

ほとんどの投資物件のシュミレーションに、将来予測を盛り込んでいる不動産業者はいないと語っていました。

確かに・・・。と非常に納得してしまいましたが、皆様のお持ちの投資不動産は

どうでしょうか?

今度9月頃にセミナーを開催して頂く依頼をしておりますので、またご案内させて頂きたいと思います。

話が脱線しましたが、災害頻度の高い日本、いつの時代も繰り返される金融崩壊、

世界でも類を見ない高い相続税率の日本、それらに臨機応変に対応するには、

様々な角度による分散投資しかないと思います。

皆さんの資産ポートフォリオはどうでしょうか?

 

国内資産/海外資産/(グローバル資産)

金融資産/非金融資産

物理的な固定資産/流動資産 ※持ち運びがしやすいかどうか

登記性あり/なし

換金性の高い資産/低い資産

値下がりリスクの高い資産/低い資産

 

色々な角度で考える必要があるかと思います。

 

そして、ご自分の資産はご自分でしか守れません。

酷暑の続く2018年の夏、そんなネガティブなニュースを見ながら、いろいろと考えなければと

私自身も考えさせられます・・・。