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彼らがフリーメイソンを乗っ取ったという証拠!?

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皆さまこんにちは
西村でございます。

2018年年末に、8時間勉強会というものをやらせて頂きました。

コインという2600年間の歴史を、コインと共にその歴史真理を見据えていこう!

ということで、歴史真理を学ぶことを一つの目的として、約50名程の方々に1か月に渡って銀座セミナールームで開催させて頂きました。

 

ここで、一つ。

このようなセミナーを開催させて頂いた私ですが、元々理系で、学生時代は世界史、日本史は大の苦手でした。完全に暗記教育で、一夜漬けでテストの結果だけは良いけれども、社会人になって全くと言ってよいほど、その記憶、知識は残っていませんでした。

※話はずれますが、本日もお客様とこの日本のDSによる洗脳暗記教育であり、彼らの家畜化教育を変えなければ!という話をしておりました。

 

そして、約8年前に突然知ったアンティークコインという世界。

 

そこからコインの種類、資産性を知り、学びながら、そのアンティークコインを収集そして販売していたロスチャイルドの存在を知っていく事になります。

また、日々の生活の中で、社会のおかしさを感じながら、コインの本と共に、歴史の本、いわゆる陰謀系?と言われる本などを片っ端から読んでいく事になります=インプット。恐らくこの8年で400-500冊くらい?

それだけ、コインに惹きつけられていきながら、この8年で保有しているコインは着実に価値は上がっている事と同時に、誰も知らない資産という事での、いざという時のお守りのような存在になっているわけですが、そんな私自身の変遷の中で、この8時間勉強会を私のアウトプットとしても一度やりたいという事で、告知をしたところ、本当にたくさんの方々にご参加を頂きました。

→ご興味があれば、こちらで8時間分を公開いたしておりますので、ご覧頂ければ幸いです。※一部有料です。

勿論、普通の歴史教科書とは全く違う視点、切り口で見ていく事となるわけですが、その中で、中世ヨーロッパにおいて、様々なキーワードが出てきます。

✓キリスト教カトリック
✓ハプスブルグ家(帝国)
✓宗教戦争
✓啓蒙思想
✓フリーメイソン

「歴史」というと、中田敦彦さんがYou tube大学で非常に面白い切り口でやられていますので、もし世界史が苦手という方は、そちらをご覧になられるのも良いと思います。

とにかく、私も、中田さんも同じ思い(そう勝手に思っています)とは、大きな流れをざっくりと見ていく、それによって、流れを見ることで、

覚えるのではなく、自分の記憶に残す

という感覚です。

そうした上で、本日の本題、フリーメイソンの話が出てきます。

まず、フリーメイソンの基礎的情報としては、中世ヨーロッパにおける教会などの石工職人の組合の一つというのが、17世紀前半までという事になります。

ここには、10世紀頃からヨーロッパ各国において、古代ローマ帝国時代にキリスト教を乗っ取ったと言って良い(コンスタンティヌス帝の時にキリスト教を認め、5世紀にキリスト教を国教とする)ローマの貴族達=ローマ教皇(現バチカン)が最高の権威を持っておりました。そのキリスト教の普及の為に教会を数多く建築していましたが、教会は勿論聖なる建築物、そう簡単にその図面などを他に漏らすことは許されないという環境から、必然的に秘密主義的な形態をとっていく事となります。

そして、十字軍の遠征という当初の目的であるエルサレムをイスラム教からの奪還から、単なるビジネスになり、奴隷貿易など倫理的な問題も多数発生しながら、国民のキリスト教=ローマ教皇への信頼が失墜していく事となります。また16世紀には免罪符という単なる金儲けにまで堕落し、国民の怒りは頂点に達していく事となります。

時代背景としては、このキリスト教を普及させることが国を統治する為の国王、諸侯たちの権威の象徴でもあり、その代表的な貴族・諸侯の一つが、ハプスブルグ家でありました。

マキシミリアン1世を筆頭に、ローマ教皇から「皇帝」という称号を得ることで、権威を与えられ、国を統治する。

要は、この時代の権威は「ローマ教皇=キリスト教カトリック」と「国王」という二つ存在していたという事が言えるかと思います。

しかし、前述の通りカトリック教会の腐敗によって、国民の反発が強くなり、カトリックへの抗議者=プロテスタントが台頭していきます。ルターやカルバンです。

そして、起きたヨーロッパ全土を巻き込んだ30年戦争(1618~1648年)

通常戦争というものは、軍隊と軍隊の戦いで、民間人は基本的に巻き込まれません。

しかし、この30年戦争は宗教戦争であった為、民間人を含むカトリック派はプロテスタントやユダヤ教などの異教徒は女、子供関わらず「殺せ、犯せ、奴隷にしろ!」という合言葉があったほどでした。そしてその30年間でドイツの人口は半分以下になったと言われています。話はそれますが、今日本や先進諸国では戦争が無くて平和でよかったね、という茹でガエル人たちが多くいますが、確かにこの時代からすれば我々の目に見える形では平和になったんだと思います。目に見える形では・・・

 

話を戻します。この30年戦争後に、世界で初めての平和条約と言われるウェストファリア条約というものが各国によって結ばれます。と教科書的にはこのように書かれますが、要は「もう異教徒は殺さなくてよい」という事で、様々な人種、宗派の異なる人民が隠れて生活しなくても生きていく事を許されるという事になっていきました。=それまで自分達の宗教を偽って生きていかなければならない時代でもあったという事を物語ります。

 

権威はどう変わったのか?

 

ここから神髄に入っていきます。カトリックによって支配していた国王(皇帝)=ハプスブルグ家たち。そのカトリック支配が解かれていったという事になるので、「ローマ教皇/カトリック、教会」や「神聖ローマ皇帝(ローマ教皇から与えられた権威)」の権威が失墜していく事となります。これを地理的に見ていくと良く分かります。神聖ローマ帝国がこの前後で後半領邦化していくことが非常に良く分かります。

 

■16世紀半ば(神聖ローマ帝国絶頂期)

■17世紀半ば(ウェストファリア条約後)

■18世紀

 

さて、この時代に貴重な金貨が多く発行されています。

まず、30年戦争前後でのハプスブルグ家の権威の象徴として鋳造されたコイン

■フェルディナンド2世 1621年号(1619-1637神聖ローマ皇帝)

ハプスブルグ家の紋章“双頭の鷲”が描かれたまさに権威の象徴

■フェルディナンド3世 1638年号(1637-1657神聖ローマ皇帝)

 

 

 

 

 

■レオポルド1世 1688年号(1658-1705年神聖ローマ皇帝)

ちなみにこれら10ダカット、20ダカット金貨ですが数年前で1500-3000万円程度のオークション落札されているコインになります。

その後・・・

■フランツ1世(1745-1765年神聖ローマ皇帝)

※裏面の都市景観上部に三角形の光輝星 ※ご存じのフリーメイソンのシンボルの一つです

■レオポルド2世(1790-1792年神聖ローマ皇帝)

※このようなハプスブルグ家の紋章を描いた権威の象徴もあれば

※フリーメイソンの“目”や儀式を思わせるようなデザイン

※皇帝の肖像画も描かれていない女神だけを描いたものも

 

一方で、皇帝の流れではなく、神聖ローマ帝国が分裂し、領邦化していった中でニュルンベルグやハンブルグといった各都市で作られたバンクポルトガレッサーと言われる地域通貨には様々なフリーメイソンを彷彿させるようデザインが描かれています。

 

■ニュルンベルグ1650年

※カドゥケウス、光輝星はフリーメイソンのシンボルマークの一つ

 

■ハンブルグ1677年

女神、光輝星

 

■ハンブルグ1694年

フリーメイソンだらけ・・・

 

要は、カトリック支配から自由となった人民たちが各自由都市の中で、自由を獲得しつつも、またいつ迫害されるか分からない恐怖と闘いながら、隠れながら様々な活動をしていたと思われる。それら国家に影響力のある有識者層たちが隠れながら活動をする場所が、元々石工組合であったフリーメイソンという秘密結社であったという事です。

これは、フリーメイソンのきちんとした本にも、そのような流れがあったと書かれています。

 

ちなみに、その後産業革命前後から各国の記念金貨にはこのように・・・

 

■ロシア皇帝 アレクサンダー1世1812年号(1801-1825年 ロシア皇帝)

※まさに・・・

 

■神聖ローマ帝国フランツ2世1804年号(1792-1806年神聖ローマ皇帝)

 

■ナポレオンボナパルト イタリアミラノメダル 1808年号

 

フリーメイソンは、元々政治の話はしてはならない、という掟があります。

ですから、政治家が集っても、意味がないはずです。しかし、フリーメイソンメンバーの変遷を見ていくと、間違いなく産業革命前後から政治家たちが名前を連ねている事が見て取れます。

そして、ロスチャイルドの祖、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは1744年生まれ、フランクフルトで活動。フランクフルトはまさに神聖ローマ帝国から自由都市となった一つです。そして、1812年まで生き、5人の子供たちにその銘を引き継ぎます。

また、イルミナティ(これを未だに陰謀論だという人は、本当に情報が偏っていますので本を読まれたりすることをお勧めします)は、ドイツのバイエルンにて1785年にイエズス会の修道士であったアダム・ヴァイスハウプトが設立します。

その時、マイヤーは41歳。

フランクフルトとバイエルンは300キロ程度です。

 

要は、1648年のウェストファリア条約以降、人々はカトリックによる抑圧的な社会から解放され、自由であり、有識者層たちは元々のフリーメイソンのネットワークに入り、本当の意味での自由・平等・友愛をうたいながら、人民の為の活動を試みていた。

その中で、有識者層たちが求めていった思考が、自然科学などの「真理」を追究したり、理性に基づいていくというものでありました。

そして、その思想の一つが啓蒙思想であり、この時代の最も有名な思想と言えると思います。その啓蒙思想の流れと共に、フリーメイソンのネットワークを使った有識者層たちは世界中に拡大していきます。

フリーメイソンのロッジの拡大

途中、ローマ教皇から弾劾されながらも・・・

 

そして拡大しすぎたフリーメイソンを、その中に入り込み、乗っ取っていったのがイルミナティであり、ロスチャイルドであった、という事だと思われます。

憶測の域を超しませんが、「フリーメイソン」というものが、1648年以降、

「人民の為」という活動
  → 世界的に拡大
    → 啓蒙思想の普及と共に政治家が入り込む
      → イルミナティが乗っ取る

こんな流れだったのではないかと思います。

 

もう一つは、このシンボルマーク

これは、ですから時代によっても意味合いが異なるという事と、イルミナティがフリーメイソンを着飾って使っているという事もあるという事が言えるのではないかと思います。

 

私がコインにはまっていった理由の一つが今回のような事なのですが、お分かりいただける方が少しでもいて頂けると嬉しいです^^