皆様こんにちは
西村です
BRICSによる新決済通貨が金本位制になるという情報を前回のブログで共有致しました。
決済ツールとは言えども、ペトロダラー(石油本位制)によるアメリカ$の信用の最後の一本の頼み綱が切られようとしているこの“現実”が大手メディアでほとんど語られない事に違和感を覚えざるを得ません。
金本位制はご存じの通り1971年のニクソンショック時から脱金本位制となり半世紀、ジャイアン的存在アメリカ(彼らが作り出した仮想国)による絶対的力を見せつけた結果・・・
双子の赤字(貿易収支・財政収支)を作り出し
金融市場を膨張させ
その結果、国債が当然膨らむことからアメリカを筆頭に世界中の金融マーケットで国債によるマネーが増幅し金融市場は膨張
→金融市場で資産を保有している人々は資産を増やした
→人民に対する税金は増加し国債=国の借金の返済に追われる
この信用創造による貨幣システムの弊害から、新たな貨幣システムに変更していく事がこの数年・数十年で行われるものと思われる。
BRICSによる新通貨がそれに当たるかは不透明であるものの、そのきっかけを作っていく事にはなるでしょう。
さて、この新通貨体制になる時、人民がやるべき事とは!?
ここには、皆さん自身がどこまでリスクとして陰謀説を取り入れるかがカギとなってきます。
当然対策とは、リスクに対する対策を施すわけですが、このリスクをどこまで想定するか?
・新通貨になることによって、マネーの流れが100%管理される(デジタル通貨含)
→これは、ほぼほぼそうなるでしょう
・新通貨の前に現行通貨の暴落=金価格の上昇
→ずっと続いています。。。
・管理された資産に対する課税
→新体制になる前に“借金”を返済しなければならない。返済する義務を負っているのは誰!?=当然国民
陰謀説を取り入れなくても、ここまで普通に想定されることだと思いませんか!?
陰謀説を取り入れるのであれば・・・
元々、彼らからすれば我々人民は当然奴隷。だからこそ、その奴隷をどう使って、彼ら自身の権利を守り、秩序ある統治社会システムを維持し続けることができるか!?
その為には、50-100年単位で社会システム=貨幣システムを変更し、その度に国民資産を没収していく=利権を人民に持たせない(※働きバチよ、よく働いてくれた)という事が、彼らの本音であることは、歴史を見ればずっと変わらない
※詳しくは2023年版 貨幣講座にて
さて、こうなっていった時に『現物資産』は安定的な人民を守る資産となるのか?
いや、やはり金融資産の方が変動制は高いモノの、彼らが生み出すマーケットだからこそ安心なのか!?
度々恐縮ですが、次回8/20のセミナーでお話ししていきたいと思います。
追伸1
今週末7/23でワインのお申し込みを締め切りします
※ご購入は有料会員様限定とさせて頂きます(販売リストも一般公開致しかねます)
情報は下記をご参照ください
Blog:有料会員様向け記事(7/9セミナーのアーカイブ)
https://unvcoin-blog.com/portfolio/2023_event_seminar
※有料会員入会をご希望の方はこちらまで
追伸2
本ブログは北杜市から記述していますが、昨晩局地的な豪雨と突風によってアイカフェの設備が一部崩壊しました。
また、ここ最近毎日のように
焚火による“火”
自然を流れる“水”
野菜達を育ててくれている“土”(微生物)
そして今回の“風”
という自然を、地球上の生命の神秘を感じながら生活していますが、人類が生み出した貨幣、そして資産というものを考えた時に、何が一番大切なのか・・・つくづく胸に感じるところがあります